量産化を視野に人が乗れる人型変形ロボットの開発を行うためのLLPを設立

株式会社BRAVE ROBOTICS、アスラテック株式会社、三精テクノロジーズ株式会社は、今後、共同で有限責任事業組合(LLP)を設立し、乗用人型変形ロボット「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)」を開発することで合意しました。

「J-deite RIDE」は、人型(ロボットモード)と車型(ビークルモード)とに完全変形できる、全長約4メートルのロボットです。ロボットモードでは二足歩行が可能で、ビークルモードでは人が乗って運転できるようになる予定です。

このたび、新たに三精テクノロジーズが「J-deite RIDE」の開発に参画することとなり、3社で「J-deite RIDE」の開発を加速させ2017年中の「J-deite RIDE」の完成を目指し、テーマパークや各種イベントへの参加、一般企業のプロモーション活用などによる事業化を図ります。

また、三精テクノロジーズを中心に、量産化を視野に「J-deite RIDE」をベースにしたアミューズメントパーク向け乗用人型変形ロボットの開発を進めていく計画です。それに関連し、2016年11月14日よりアメリカのオーランドで開催される世界最大級のアトラクション関連トレードショー「IAAPA Attractions Expo 2016」に全長約1.5メートルのプロトタイプを出展します。

「J-deite RIDE」は、ロボットの魅力向上のためにメカデザイン協力としてメカニックデザイナーの大河原邦男氏を迎えています。大河原氏のメカデザイン協力は、「J-deite RIDE」をはじめ今後「Project J-deite」で製作される他のロボットにも反映される予定です。

詳しくはアスラテック社のプレスリリースをご覧ください。

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